旦那、体調を崩し休職――仕事と育児の両立の難しさについて考えてみた
先日、旦那が体調を崩し、会社を休職することになりました。
とりあえず1ヶ月お休みをもらっていますが、その後は様子をみて休みを延長するかどうか判断することになっています。
今回このような状況になってみて、日本での働き方と今後どうしていきたいのか、改めて考えてみました。
休職までの経緯
時期にもよるのですが、もともと忙しいコンサル会社で働いている旦那。
平日は朝から晩まで働き、繁忙期は終電近い電車で帰る日も珍しくありません。
そこに我が子の誕生というビックイベントが重なり、家庭と両立しようと無理をした結果、しんどくなってしまったようです。
日本企業での働き方について考える
昨今働き方改革が大きなテーマになっている日本。
それでもまだまだ改善が感じられない人は多くいるかと思います。
わたしと旦那の元職場(旦那とは前の職場の同期入社でした)は、大手企業だったのもあり制度はかなり整っていました。
しかし実際には、体調を崩して休職したり、妊娠が判明して産休をとったりする際に、取得するまでに複数部署にまたがって何度も面談が必要で、かなり取りずらい環境だったと思います。
体調の問題で休職する場合などは特に、休職するまでにかなり消耗してしまう人が多いのではないでしょうか。
こうした形にばかりこだわって、実際に中身が伴っていない、本末転倒な制度が多くあったように思います。
旦那の現在の職場はありがたいことに人柄はいい方が多く、休みをとるのに周りから圧を感じるといったストレスはないようです。
しかし休んだからといって仕事が減るわけではなく、忙しい会社なので仕事と家庭を両立している方はほとんどいないようです(旦那さんは仕事、家事育児は奥さんと完全分業している方が多い)。
そんな中、旦那は自分もなんとか育児にも参戦したいと頑張った結果、体調を崩してしまったようです。
お金の補助や育児休暇など、最近は少しずつ育児支援も増えてきているとは思いますが、仕事と家庭の両立にはまだまだ課題が多いんだなあと改めて感じてしまいました。