妊娠中の食事について
妊娠するとかなり気をつかう食生活。
なにが赤ちゃんにとってよくて、なにを食べないほうがいいのか
最初はインターネットなどで調べていましたが、
情報が多すぎてなにを信じればいいのか、なかなかわかりませんでした。
妊娠生活も終盤に差しかかってきた今、
担当のお医者さんの話や周りの先輩ママさんたちの話を聞いたりして
最終的に私が自分の中で気をつけるようにしていることを紹介していきます!
妊娠中、注意していること
カフェインは1日1杯(目安)まで
妊婦さんはカフェインを控えたほうがいい、というのは有名な話だと思います。
とはいえ(私も含めて)コーヒーを毎日飲む習慣がある人なんかは、いきなりカフェインを完全に断つのが辛い…という人も多いのではないでしょうか(私は結構つらい…)。
担当のお医者さんから話を聞いてみると、1日コーヒー1杯程度なら問題ないとのこと。
最近ではカフェインレスのコーヒーや紅茶も多いですし、
普段はそういったもので凌ぎつつ、たまーにカフェで息抜きにコーヒ−1杯飲んだり。
少し逃げ道を作るだけで、我慢するのがそんなに苦じゃなくなりました!
制限の仕方は人それぞれあるかと思いますが、
私の場合、これは絶対だめ!というんじゃなく、
気楽に構えていくことが何かを気長に続けていく上で大事なことかもしれません。
マグロは少なめに
バランスの良い食生活で不可欠な魚ですが、
魚の中にはいくつか、食べる際に妊婦さんが気をつけなければならない種類があります。
それはマグロやクジラなど、大きくて食物連鎖の上層部にいる魚。
これらは食物連鎖の影響で水銀を多く含んでいて、
摂取量が多くなると赤ちゃんに影響を与えてしまう可能性があるんだとか。
特にマグロはお寿司などでよく食べられる、かなり身近な魚なので、
食べ過ぎないように注意していました。
マグロ以外でも、水銀に注意したほうがいい魚の種類や、摂取量の目安などが
厚労省のサイトにわかりやすくまとめられていますので
気になる方は参考にしてみてください。
https://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/iyaku/syoku-anzen/suigin/dl/100601-1.pdf
うなぎ、レバーは我慢!
今回妊娠して初めて知ったのですが、
妊娠中はうなぎ、レバーの過剰摂取に注意が必要なんだそう。
うなぎやレバーには、レチノールと言うビタミンAの一種が含まれていて、
摂取量が多くなると胎児の奇形、先天異常の原因となる可能性があるんだそうです。
ですので数ヶ月の我慢!と思って、うなぎ、レバーは妊娠は完全封印しています!
うなぎは好物の一つなので、赤ちゃんを産んだあと、出産祝いには絶対うなぎを食べようと思います(๑´ڡ`๑)
妊娠中、食事のススメ
糖質は控えめ!
「糖質を控える」ことは今回、妊娠生活の中で私が一番苦労したところです。
もともと甘党で、スイーツも大好きな私。
ついついおやつを食べ過ぎたり、飲み物にも砂糖を入れたくなってしまいます。
その結果、ある日の妊婦健診でお医者さんから
「血糖値が高く出ている。妊娠糖尿病の可能性があるよ」と言われてしまったのです…。
なんでも妊娠中はホルモンの影響で、
血糖値を下げる働きのあるインスリンの分泌が低下するのだそう。
結果、妊娠する前よりも血糖値が上がりやすく、
注意していないと妊娠糖尿病になってしまうとのことでした。
妊娠糖尿病になってしまうと、母親の健康への悪影響はもちろん、
赤ちゃんも巨大児になりやすく、
産後も母子ともに将来高血糖になりやすくなるなど、様々な影響があると言われています。
幸い私はその健診後の検査にて、妊娠糖尿病ではないと診断されました。
その後は
- 毎日自分で血糖値を測る
- 栄養士さんからの食事指導を受ける
- おやつを控える
- 飲み物は無糖のお茶や水を飲む
などを続けると、血糖値も落ち着いていきました。
世の中スイーツ大好き女子はたくさんいますよね。
そんな私の同志たちには、ぜひ妊娠した時には血糖値に気をつけてほしいなと思います…!
薄味を心掛ける
妊婦さんの特徴として、以上にあげた血糖値の上がりやすさと
もうひとつ、血圧が上がりやすいことが挙げられます。
血圧を上げないようにするために私が今やっているのは
- 毎日体重を測る(体重管理)
- 塩分を摂り過ぎない
ことの2つ。
食べ過ぎたり、塩分を摂り過ぎたりすると、血圧が上がってしまい、
妊娠高血圧症候群と診断されることも。
そうなると最悪の場合、早産になったり、母子ともに命の危険にさらされることもあるのです。
特に妊娠後期、お腹が下がってくると
胃への圧迫感が軽減し食べ過ぎてしまいやすいということですので
出産するまで気を抜かずに気をつけていきたいですね!
食物繊維を意識して摂る
妊婦さんに多い悩みとして、便秘がありますよね。
私の担当医のお話では、
「妊婦さん向けにうちが処方している薬で一番多いのが下剤なんですよ」
と言うくらい便秘に悩んでいる妊婦さんは多いようです。
そんなこと言ってる私もそのひとり。
便秘本当につらいです。。。
食物繊維を積極的に摂ることで、いいことはいろいろあると思いますが、
私は特に便秘対策のひとつとして、食物繊維を摂るようにしています。
食物繊維が豊富な野菜や海藻類、豆類など、栄養バランスも考えながら献立を考えるようにしていました。
その他にも便秘対策としては
など実践しています。
便秘についてはこちらで詳しく書いてますので、
こちらもぜひご参考ください!
ayaka-chou-creme.hatenablog.com
夫婦で乗り切る食事制限!
何かと制限の多い妊娠中の食事。
ひとりで我慢しなきゃ、頑張らなきゃと思うとつらいものです。
特に私は糖質制限でおやつを控えよう!という時期
隣で旦那がポテチをボリボリ食べるのに耐えられませんでした(笑)
そこで旦那には、自分と赤ちゃんが今どういう状態で
高血糖がどんな影響あるかをしっかり伝え、
- ご飯は炭水化物や糖分を減らす
- おやつは週末のご褒美!
など、ある程度一緒に食事管理を頑張るようにしています。
妊娠をきっかけに、夫婦で一緒に自分たちにあった食事管理を模索していくことで
ストレスのない妊娠生活だけじゃなく、
その後の家族みんなの健康にもいい影響が与えられたらいいですよね!
ついでにナイスバディになれたらなんていうのはちょっと夢見すぎかもしれないですが(๑´ڡ`๑)
妊娠生活、もうあと1ヶ月をきっていますが
引き続き食事管理は旦那と模索しながら模索、改善してけたらなと思っております!